人事部長のひとりごと

僕たちはしばしば、何のために仕事をしているのだろうか
と考えさせられることがあります。
朝早くから、夜遅くまで。
家族を犠牲にして、個人の時間も全とれずに仕事をして、
何のためだろうかと考える時があります。

しかし、それほど仕事をするから実力もつくんじゃないんでしょうか

例えばスポーツ。

スポーツで一流になる人は、半端な努力ではなれません。
一流選手の称号を得るには、一流の努力ができる人だけだとも
言われています。

一流を目指しているスポーツ選手には愚痴なんぞありません。
ましてや、何のためにこんな努力をしているのかなどと
考えている暇はないのです。

すべてが、自分を成長させるためです。

「忙中閑有」という言葉があります。
どんなに忙しい時でも、閑を見つけなさい。
忙しい時ほど閑を見つけなければならないという意味です。

閑を見つけたときに、自分を外から眺めてみてください。

そしたら、この仕事が自分を成長させているものだという
ことがよくわかるはずです。